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英国の若者暴徒化をを見て1950年代の英国の「怒りを込めて振り返れ」を思い出す

英国で警察官による黒人射殺に端を発して起きた若者暴徒化はロンドン、バーミンガム、リバプールなど各地に広がっています。すさまじい破壊、略奪はフェースブックなどのインターネットによりとどまることなく広がっています。暴動の背景には、高い失業率などに対する若者の不満はキャメロン連立政権が進める国民の痛みを伴う歳出削減との関連が言われている。首相がイタリアに避暑で出かけた後の騒ぎである。貧富の格差拡大の社会の病理を示している。1950年代、ジョン・オズボーンの戯曲『怒りを込めて振り返れ』からアラン・シリトーなど作家を中心に政府に対して反抗を示した。労働者階級は社会が不当に気付いた彼らの周りの規制への反発、その規制を守ろうとする権力者の偽善に対するアナーキックな怒りから、不道徳行為という方法で権威に対してささやかなプロテストを試みた。その行動は積極的反体制に向かわず非体制的反逆であった。今回の事件は王室の結婚の年、オリンピック開催前年に起こるなど英国の社会のいびつさが示された。現代の怒れる若者たちはどこへ向かうのだろうか。

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