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日本における福祉国家財政の再編 「向こう三軒両隣」

一週間の過ぎるのは早いもので島大の関先生の授業となりました。今日を含めて後2回の講義です。学生は試験が近いのでで熱心に聞いています。できない相談ですが、もう一度学生時代に帰りたい気もいたします。経費論(財政支出) 日本の社会保障と財政について学びました。その中でも日本の福祉国家財政の到達点について。福祉の在り方としては ①、年金、②、医療、③、福祉その他に区分されます。これらを他国と比較すると年金の場合はアメリカ、イギリスと同じくらいでまずまずです。一番よいのはフランス、スウェデン ドイツです。また医療もアメリカ イギリス スウェ∸デンと同じくらいのサービスを受けています。良いのはドイツ フランスです。ところが日本にとって問題は③、福祉その他の部分です。福祉その他というのは障害・現金給付、業務災害補償、傷病手当金、家族・現金給付、積極的労働政策(職業訓練)失業、住宅などですが、この点になるとイギリス、ドイツ フランス スウェデンなどに大きく後れをとり、アメリカにも部分的に後れを取っています。今、話題になっている家族・現金給付(子供手当)はイギリス ドイツ フランス スウェデンなどヨーロッパ諸国に相当後れをとっています。日本の少子化対策には何でもありぐらいでやらないと将来の日本は危ぶまれます。職業訓練、失業対策などもヨーロッパ諸国は進んでいるという統計が出ています。日本は対人福祉サービスはまだまだ未発達で、それが介護地獄であったり、障害者対策であったりするのです。最近特に言われた障害者自立支援法の共同作業の障害者に対する受益者負担などが問題となり、自民党の敗北の原因の一つと言われています。もちろん国の財政ということもありますが、日本もヨーロッパ型に移行できるように国の施策を考えてもらいたいものです。

現在、日本の文化は70年代の大勢で歌う声喫茶(連帯)から一人で歌うカラオケへ(個人主義)と移行しつつあります。連帯主義から個人主義へです。今一度地域連帯を取り戻すことが必要でしょう。例えば子供は社会全体で育てましょうというような「向こう三軒両隣」的意識改革などです。

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