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興福寺創建1300年記念 国宝阿修羅展

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東京国立博物館へ興福寺創建1300年国宝阿修羅展を見に行きました。和銅3年(710)の平安遷都に伴い、藤原鎌足の子不比等は春日山のふもとに興福寺を創建しました。興福寺の境内は三重塔、五重塔などをはじめとしてその規模は広大なものがあります。それぞれの歴史は古く重いものがあります。常に火災との戦いでありまた。中でも興福寺の中金堂は平安時代以降7回焼失し、再建を繰り返しました。亨保2年(1717)の火災後は仮の金堂が立てられ現在に至っています。興福寺は来年、中金堂の立柱を予定し、作業が進められています。完成の暁には収められることになっている阿修羅像をはじめ八部衆像・十大弟子象、金鼓、四天立像等多くの国宝が出品されています。

その中で、日本でもっとも有名な仏像の一つである阿修羅像は「小顔でスリム」なプロポーションを誇る古典美の名作。現代でも通用する美少年のイメージと重なります。私たちが阿修羅というのは怖いと思うのですが、それとは違い鎧、武器もなく三つの顔の表情は常に時代を映し、内面の葛藤を表示せられるものであります。千年を超えた現代人にとっても顔に出る思い悩みは共通せられるものがあると思います。今回の展示は360度から見ることができます。

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