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島根県の人口ついに72万5202人に 

これまでも島根の過疎化、人口減少とかについて何度かふれてきましたが、ますます島根の人口減少に歯止めがかかりません。23年連続の減少で、この一年間では自然減、社会減合わせて過去最多の6450人の人口が減少し、72万6202人になりました。島根の将来への警鐘を超えて危機的状況だと思います。特に、社会減少は16年ぶりに3000人を超しました。原因には現在の不況もありますが、グローバル化による大企業の海外進出に伴い地方の関連企業への仕事の減少、農林畜水産業の衰退、公共事業の減少による地域経済の疲弊により雇用の悪化、若い人たちが地方で生活できないということから都会への流出、人も仕事も減少するから県内にある企業も縮小するという悪循環の中にあります。島根は昭和30年には92万9000人の人口でした。それは島根県民歌にも記述してあります。昭和38年の大豪雪や高度経済成長により都市部へ人口が流失して行き,昭和46年には76万人台にまで減少しました。当時、過疎化対策としてなされたのが過疎法の制定と農村工業導入法の制定でした。それにより、過疎町村の財政の援助と一町村一工場を導入し働き場を作り人口の減少に歯止めをかけることでした。その効果があり、島根の人口は79万人にまで回復しました。しかし、その後、減少へと今日に連なっているのです。この間も述べましたが、道州制でも導入されたら島根からは県庁をはじめいろいろな役所はなくなり、主な企業はすべて本店を広島や他県に移動するようになるでしょう。雇用の場はがた減りし、人口は広島や岡山ではなく東京近辺に流失していくでしょう。島根の人口は大きく減少し、活力のない地域になると思うとやり切れません。

今、「新過疎法」が制定される準備がなされていますが、しっかりした法律ができなくてはいけません。道州制はよほど検討しなくては導入してはいけないと思います。

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