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地域社会の崩壊を食い止めれるか 今、建設産業の立て直しが急がれる。

今世界の経済情勢は日に日に悪くなっています。日本も

影響をうけ、10月1日の日銀短観も5年ぶりにマイナス

となり日本経済も先行き不透明となってきています。そう

した中で地域経済は格差問題と同時にますます厳しさを

増していると思います。

地域社会に住む人にとり必ずなくてはならない社会構成

があります。お医者さん、食料品屋さん、酒屋さん、日用

雑貨屋さん、農業者、いろいろな職業の人が集まっ

て社会を構成しています。

その中で地域社会で大きな役割を担ってきているのが

建設産業の方たちの存在です。災害があれば現地にい

ち早く駆けつけ、雪が降れば夜中でも出動し、また、農業

を支えながら地域の雇用を支えています。その建設産業

に大あらしが吹いています。このままでは地域そのもの

の崩壊につながります。公共事業の批判だけでは済ま

ない問題が発生しています。今は公共投資を増やすべ

きです。日本政府は公共投資を減らしてきましたが、景

気が後退している時期に公共投資を減らすのは非常識

です。ましてや地震や洪水など自然災害による被害も増

えている現在です。今は公共投資を増やして需要を拡大

するチャンスだと思います。

島根県内の公共事業は、平成10年度の4667億円をピ

ークに減少しており、現在ははピーク時の60%減、185

7億円となっています。特に県の減少率は高いのです。

建設企業の数は平成10年には3584でしたが、平成

19年には3356に減りました。倒産件数は平成17, 18、

 19、20年で合わせて90件に及んでいます。さらに、

従業員数は、平成8年に45406人であったのが、平成

18年には34433人となり、平成20年にはもっと減少して

いると思います。県の人口は76万島根県民と言ってい

たのが今日では72万人台です。それも若い人たちが東

京を中心に都会に流失しているのです。今島根は危機

的状態です。人口流失はあらゆる産業に影響を与えま

す。さて建設産業の振興策の一つとして入札制度につい

て、いわゆる談合問題はいけまんが、公共事業という

のはこの地に住んでいる県民の金でなされています。

だから県で企業活動をしている業が仕事をして初めて

県内にお金が回るのです。だから基本的に県内企業優

先でなくてはなりません。そうしないと納入企業に至るま

で仕事もお金も県内にゆきわたりません。適正な利潤が

確保できる入札制度に改革しなくてはなりません。現在

の状況は資材価格の高騰や労単価の下落などにより

採算性が悪化している中、ダンング受注やくじ引きに

よる落札の増加、すなわち工事受注できないより、赤

字覚悟でもダンピング受注してる状況です。そこで対

策として最低制限価格・低入札格を見直し地域貢献な

ど地域とのつながりをよく勘案た入札制度をより導入

すべきと思います。また、諸物高騰の折、物価スライド

を徹底すべきです。

日本には維持修繕費が数百兆必要であるといいます。

現在この費用が十分に回転して予算化されていないの

で、これらの見直しも必要です。何はともあれ地域にあっ

ては建設産業の立ち直りが急がれます。

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コメント

景山先生良い事をお書き頂き、大変心強く思っています。私は島根県の片田舎で、細々と建設業を営んでいます。地域の皆様に、安心そして安全な暮らしをして頂ける様に、又雇用等少しでも経済の活性化に、そして災害、除雪時に、寝食をいとわず頑張り、少しでも地域に貢献をしていると、自負しているところです。現在の業界は大変な状況で、御座います。島根県でも色々と私共の事に対して、心配しご指導頂いていますことに、感謝申しあげます。それぞれの企業努力にも限界が有ると、思っています。公共事業に携わる私共の、苦労を県民の皆様方に、少しでも分かって頂ければ、有難いと思っているところです。景山先生に於かれましては、益々元気にてご活躍され、情報を発信方お願い申しあげます。

投稿: ちいさい田舎の一建設業者です。 | 2008年10月 2日 (木) 16時40分

コメントありがとうございます。

厳しい状況をお知らせいただき身に迫る思いです。

何としても地域を再生しなければなりません。

そのためには建設産業の仕事づくりをしなくてはなりません。

がんばりましょう。

投稿: 景山 俊太郎 | 2008年10月 2日 (木) 23時46分

先生、小川忍です。ブログ開設おめでとうございます。ハガキをいただき、さっそくのぞいてみました。私も雲南市役所商工観光課で「雲南市観光協会」事務局も兼ねており、「雲南市観光協会ブログ」を開設して1年半ほどになります。記事は仕事の合間にすべて私が書いています。現在4万件を突破し、なかなか人気があります。またうちのほうも覗いてやってくださいませ。よろしくお願いします。

雲南市観光協会ブログ ↓

http://blogs.yahoo.co.jp/unnankankou/

投稿: 雲南市観光協会 | 2008年10月 3日 (金) 09時19分

小川忍さん、コメントありがとうございます。仕事もなかなか忙しそうですね。

センスの点ではとてもかないません。

じみちが一番と思って頑張ります。

健康に留意して活躍してください。

また会いましょう。

投稿: 景山俊太郎 | 2008年10月 3日 (金) 15時47分

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